1月19日大阪府中央卸売市場見学報告
日 時 2006年1月19日(木)AM10:00~12:00
場 所 大阪府中央卸売市場
参加者 山下けいきさん、小林さん、山下
大阪府 井上管理課長、総務課竹村氏、管理課係員1名
資 料 ・大阪府中央卸売市場のごみ発生量及び終末処理経費の年度別推移
・日立造船「生ごみ高速資源化システム」パンフレット
内 容
1.場内見学
ごみ置き場→青果仲卸市場→青果卸市場→水産卸市場→水産仲卸市場→ごみ置き場(水産)→生ごみ高速減容化処理施設
2.事務所で説明
私達から、事前にごみ量について質問状を送っておきましたので、それに答える形で、
府から用意された資料に基づいて、課長さんから、以下のように説明がありました。
・資料から分かるとおり、中央卸売市場から出るごみは、ここ数年ごみ総量は、約2万t
平成13年度から、生ごみは生ごみ高速減容化処理施設へ
施設への投入ごみ約4,100~4,700t
発酵促進として約400tのパレットを砕いて混ぜている
減容化後排出物は約700t出てくる
焼却処理量(=茨木市の焼却施設に委託)は、減容化後排出物+一般ごみ合わせて約1万2千tである
廃棄パレット(発酵促進以外のもの)、発泡スチロール、段ボールは、全て、業者に引取られ、リサイクルされている
・生ごみ高速減容化処理施設=コンポスト
平成13年6月~平成22年まで10年間の契約
2.2億円/年のお金がいる
・焼却に要するお金は、約6千万円いる
・減容化後排出物の内、2~3tは2次発酵させ堆肥にし、近隣で利用
全量の2次発酵には、物流と場所、時間(3~4ヶ月)が必要
減容化後排出物は、窒素分が多く、柑橘類に適している
・食品リサイクル法(平成13年完全施行)に伴い、生ごみ高速減容化処理施への契約としたが、法的に、18年度には20%減量の義務がある
・スーパー等を調査しているが、コンポスト費用に、3~4万円/t掛けているようだ
・ごみ置き場への不法投棄にはいろいろと対策をしているが、未だ決定打はない
引き続き努力したい
・限られた予算内で、26名(以前より減員)の職員で頑張っている
私達からは、「約1万2千tもの焼却処理を受けている茨木市の市民として、中央卸売市場のごみに大きな関心を持っている。減量に努力され、減容化後排出物が全てリサイクルされることを願っている。良い情報等があれば提供したい。中央卸売市場として、市民との連携などを考えられることがあれば協力したい。」と言っておきました。
茨木市減量推進課からの情報
去年11月末に締め切られました「茨木市一般廃棄物処理基本計画」に対するパブリックコメントは、結局、5人の市民から出されたとのことです。
この5人の内、3人はグリーンクラブのメンバーでした。
武本さん、山中さん、山下です。
いずれ審議会の報告と合わせ、内容が明らかにされる、とのことです。
中央卸売市場、その後の情報
年末と1月に、減容化後排出物のリサイクルにむけて、「高速減溶化装置からの発生物リサイクル品の有効活用」と銘うって、
業者を集めて、入札説明会を開催しています。
この情報を掴みましたので、2月8日に中央卸売市場に電話をし、主旨等を聞きました。
以下は、その回答です。
「減容化後排出物については、当初から、何とかリサイクル等の有効利用をしたいと考えていた。
食品リサイクル法のからみもあり、今回、業者を集めて入札説明会を開き、3月に入札を行う。
目的は、利益を出すのではなく、あくまでも焼却から有効利用への転換を図ることである。
しかし、限られた予算内であるので、うまくいくかどうか分からない。」
