茨木市ごみ行政に対する要望・要求書について(回答)
茨 減 第 433号
平成18年10月23日
茨木グリーンクラブ
代 表 山下 宗一 様
茨 木 市 環 境 部 減 量 推 進 課
2006年9月25目付けお尋ねのありました内容について、別紙のとおり回答します。
《問題意識》
○ 茨木市の計画では、廃棄物の削減について、発生抑制量、再生利用量が個々に明示されず、理解しにくいです。
答:本年3月に策定いたしました基本計画に掲げる、20%の減量目標達成に向けて、分別区分の明確化、資源ごみの品目別収集の実施やごみ袋の透明袋化、
更には、粗大ごみの戸別収集などの施策を順次実施してまいります。
また、種別毎の収集量及び事業所から搬入される量などから、施策の実施効果を把握するとともに、
事業所から搬入される搬入物展開検査の実施・強化に努めます。今回の基本計画では、平成27年度を最終目標年度とし、
中間年にあたる平成22年度を中間目標年度と定めておりますが、関係法令の改正などにより、
計画施策との大幅なずれが生じた時点で、見直しについての検討を行います。
◎ディスポーザーに対する検討
答:「ディスポーザ排水処理システム」とは、生ゴミを破砕する部位(「ディスポーザ」)、
破壊された生ゴミを排水・処理し汚濁負荷を低減する部位(「排水処理部」)の二つの部位で構成され、
ディスポーザ排水と台所排水を排水処理部で処理するシステムであります。
本市といたしましては、杜団法人目本下水道協会が作成した「下水道のためのディスポーザ排水処理システム性能基準(案)」を参考資料に、
「茨木市ディスポーザキヅチン排水処理システム取扱要綱」を制定し、適切な維持管理を行う誓約書等必要書類を提出されますと、使用を認めております。
《要望・提案》
1.学校の紙ごみ・市庁舎の紙ごみ
答:市内の小・中学校に設置している回収ボックスに出された牛乳パックや古紙類については、市直営で回収し、
再生資源回収業者に売却し、再資源化しています。
小・中学校以外にも公民館や図書館等の公共施設に牛乳パック、古紙回収ボックスを設置して、小・中学校同様、市直営で回収し、
再生資源回収業者に売却し、再資源化しています。
まず市役所自らごみの減量、再資源化に取り組むべく、ごみ出し袋は透明袋とし、分別については、
紙ごみの分別の徹底を図るために各課に紙ごみ回収箱を、また、缶・びん・ペツトボトルの回収箱を庁内各所に設置し、再資源化しています。
一1一
「紙ごみにりいて、私達から以下のことを提案します。」
答:市庁舎各階に紙ごみ回収ボックスを設置しております。
各職場においては一般用ゴミ箱とは別に紙ごみ回収箱を設置しており、
業務終了後に各階の紙ごみ回収ボックスに新聞とその他紙ごみに分類して投入しております。
また、回収後は専門業者によるリサイクノレを行っております。
来年度の環境マネージメントシステムの導入を図るため、現在、環境管理推進組織を設置し、各職場に、環境推進責任者、
環境推進員を置き、分別・資源の徹底等に取り組んでおります。
「機密書類の溶解監視で完全リサイクル」について
答:不要文書のリサイクル処理につきましては、古紙回収ボックスの活用や文書廃棄時におけるリサイクル可能な紙資源の分別化など、
リサイクル処理の推進に努めているところであります。
また、廃棄文書のうち個人情報の記載された文書の処理につきましては、保管場所からの搬出、運搬、
焼却処理用ピヅトヘの投入までを職員が責任を持って行っており、自ら焼却処理することを基本としております。
個人情報文書を業者委託により再生処理する考えは、現在のところありませんが、機密性の確保や処理費用の低廉化などとあわせ、
今後研究してまいりたいと考えております。
2.大阪府中央卸売市場から排出される可燃ごみの資源化
答:平成18年1月以降の北大阪流通業務団地から、環境衛生センターに搬入された月別搬入量と処理手数料は、次のとおりです。
中央卸売市場に対して、ごみの減容化を図ることや、各店舗における分別、資源化への取り組みを市とともに強化し、 環境衛生センターへの持ち込み量の減少が図れるよう指導していきます。
一2一
3.環境教育の推進
答三環境教育ボランティアや市内の環境に取り組んでおられる団体等と協働し、環境教育の取り組みを進めて行きたいと考えております。
市役所、保育所、幼稚園等の各職場においての職員の環境教育、および、公民館等での市民や事業者を対象とした環境教育を実施しています。
学校での環境教育については、杜会や理科、家庭科等の教科のほか、「総合的な学習の時間」で環境に関する学習を実施しており、
川・公園など身近な地域の環境や、温暖化等の地球環境、ゴミやリサイクル、水に関する学習や、地域の清掃活動への参加などに取り組んでいます。
ごみ減量に関する学習については、多くの小学校では4年生で取り組んでおり、一定期間に学校や家庭から出るゴミを集めて分量を調べたり、
古紙や牛乳パックを学校に設置してあるリサイクルボヅクスに持参する運動を行うなど、
子どもが楽しみながらゴミ減量についての課題意識を持てるような学習を工夫しています。
生ゴミ処理機が設置されている白川・太田・穂積小学校では、できあがった堆肥を学校園の肥料として活用しています。
また、白川小学校では、ごみ減量に関する学習の中に生ゴミ処理機についての内容を取り入れています。
今後もそれぞれの学校の特色を活かし、知識としての理解だけに終わらず、見学や実地調査・実験などの体験活動を積極的に取り入れ、
自らの問題として環境問題に積極的に関わっていく力の育成を大切にした環境教育を進めていきます。
4.市民活動功成金制度を作る。
答:いぱらき協働基本指針・計画の中で、「補助金制度の創設」について、記載しておりますので、今後、検討してまいりたいと考えております。
5.「廃棄物減量等推進員制度」の充実
答:従来の廃棄物減量等推進員制度では、各小学校単位の連合自治会からの推薦により選任をしておりましたが、
制度改正によりまして各白治会単位から選任をお願いしております。
また、廃棄物減量等推進員さんの活動については、あくまでの自治会活動の一環として活動していただくことを考えておりますので、
改めて公表することは考えておりません。
現在、廃棄物減量等推進員については、ご指摘の通り制度を生かし切れてない状況がありいます。
推進員活動を地域に根ざしたものにするためにも、本年度から各自治会単位で推薦していただき、
市と地域住民、また、自治会と連携、協働できるよう大幅に増員して委嘱し活動していただいておりますので、
今後、提言いただいた件についても、検討を行ってまいります。
一3一
今年度から、各自治会から廃棄物減量等推進員の推薦をいただき、自治会活動の一環として活動いただいてますので、公募制については考えておりません。
6.不法投棄を許さず~東海自然歩道(萩谷から竜泉峡)~
答:東海自然歩道の中には、一部道路敷内が指定されているところもあり、一般通過車両もあり、ご提案いただいております①につきましては、
難しいように思います。
尚、原則的に東海白然歩道は、大阪府の管轄であります。
茨木市は、大阪府から一部委託を受けておりますが、ご指摘の場所につきましては、委託を受けておりません。ご了承ください。
不法投棄の防止につきましては、必要に応じ禁止立札を設置するとともに、市内を巡回し、関係課と相互に連絡を取りながら監視を行い、
不法投棄を発見した場合、内容物を調査し、投棄者が判明すれぱ、茨木警察署とも連携しながら、投棄者により処理をさせております。
投棄者が判明しない場合は、当該地の所有者又は管理者に処理を願っております。
又、地域住民の方々の協力は大変重要なことと考えております。山間部では地元白治会でパトロール隊を組織し、
パトロールを実施いただいている地区もあります。
今後とも、関係課や茨木警察署はもとより、市民の皆さんと連携し、不法投棄の防止に努めてまいります。
7.更なる分別の制度を実現していく。
答:一般家庭から出る生ごみの減量化と再資源化を図るために、現在、市では、生ごみ処理容器等を購入し、設置される方に対し、
購入費用の一部を補助しています。
又、生ごみの排出時には水分をよくきって出していただくことでごみの量は減少します。
今後とも、補助制度の活用や生ごみの水切りの徹底、更に生ごみを少なくする計画的な食料購入や賞味期限内に使い切るなど生ごみの発生を少なくする
生活スタイルヘの取り組みについて広報・啓発に努めてまいりたいと考えており、現時点では、生ごみの分別回収、資源化は考えておりません。
ごみの減量化、再資源化を進めるために、19年度から全市域でごみ袋の透明化、資源ごみ(食用の缶・ビン・ペットボトル)の品目別回収、
集団回収を補完するための古紙類の回収により減量目標を達成したいと考えており、現時点では剪定葉枝の分別、資源化は考えておりません。
今後、減量化を進める中での検討項目と考えております。
一4一
8.ごみ減量に繋がる:生ごみ堆肥化
答:生ごみに多く含まれる「水分」を取り除く事で、ごみの減量に繋がると認識しております。
そのような意味合いからも「生ごみ処理機」の活用は有効だと考えております。
本市は平成5年度より助成制度を実施しており、メーカーを招いての講習会も開催するなど、その利用法等についての啓発も行っております。
しかしながら「生ごみ処理機」の有効性とその活用についての周知は、十分とはいえないこともあり、今後ご提案いただいた件について、検討を行ってまいります。
9.市民が出したパブリックコメントはどういう取り扱いになりましたか。
答:「茨木市一般廃棄物処理基本計画(案)」に対する意見としては、5人の市民等の皆さんから72項目のご意見をいただきました。
お寄せいただいたご意見を取りまとめ、「茨木市一般廃棄物減量等推進審議会」におきまして、その内容を報告し、審議をいただきました。
その結果、「基本計画に関わる意見」の31項目のうち9項目について、計画内容に反映いたしました。
なお、詳細については、減量推進課のす一ムページに掲載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。
